バンライフ人気が高まり、ハイエースやキャラバン、さらに軽バンなどをベースに、キャンピングカーほどの装備はなくても、車内でゆったり快適に過ごせるテーブルやベッドを備え、車中泊が満喫できるクルマの人気が高まっています。本格的なキャンピングカーでは、車両本体価格がどうしても高くなってしまいますが、ハイエースのバンモデルなどをベースにすれば、ちょっとした架装で満足度の高い新たなカーライフを送ることができます。

アースカラーの愛らしいスタイリングが魅力

フレックスがかねてから得意としてきた、ユーズドモデルを架装してリフレッシュするリノカ（リノベーションカー）製作の経験が生かされ、ジャパンキャンピングカーショー2024に出展された「Ver.4 by KNOT RECORDS」は、シンプルにベッドキット、シートカバー、木目調インテリアパネルによるインテリアの調和によって、クラシカルでバンライフにぴったりな室内空間が演出されています。

また、2024年の改良型ハイエースに対応するオリジナルフロントスポイラー「T-Force」（ティーフォース）がフロントに装着され、スキッドガード風のデザインを取り入れたフロントマスクはラギッドさが高まる反面、丸目ヘッドライトキット「Re Classic」によるフェイスチェンジによって、愛らしい表情を醸し出します。

さらにオーバーフェーダーによってアースカラーのカーキボディとのコントラストが塗り替え効果を発揮して、メリハリのあるスタイリングを手に入れています。

居住空間はブラウン系のシートカバーでクラシカルに！

荷物や仕事道具の運搬に使われるハイエースバンは、どうしても無機質な雰囲気になりがち。そこでフレックスのマジックが放たれます。それがフロントシートやベッドキットに設えたダークブラウンのシート＆ベッドカバーで、いっきにキャンプやアウトドアに出かけたくなる雰囲気を高めてくれます。

また、ベッドを構成するキャビネットもダーク系ブラウンの木材が使用され、キャンプ道具とのコーディネートもばっちりキマリます。