東武鉄道とクロスプロジェクトグループは、2024年5月1日(水)に東武鬼怒川線・新高徳駅に近接する日光市高徳中岩河川公園内に、約70組のファミリーや団体が手ぶらでも気軽にキャンプが楽しめる「日光たかとくキャンプステーション」がオープンします。
駅チカのロケーションで鉄道キャンプを満喫
「日光たかとくキャンプステーション」は、東武・浅草駅から約120分、北千住駅から約100分の東武鬼怒川線新高徳駅で下車してすぐの立地にあり、日光連山が望めるほか鬼怒川橋梁を渡る「スペーシアX」や「SL大樹」などの列車鑑賞や汽笛を間近で楽しむことができる、唯一無二のロケーションです。
また、クルマにキャンプ道具を積んでキャンプに出かけるのが一般的ですが、場内にキャンプ用品などのレンタル備品が揃っているので、ライトユーザーやキャンプ初心者でも、気軽に電車で行ける新たなキャンプスタイルを提供することができます。
地元の地域観光業者とともに地域活性化に貢献
東武鉄道では、東武グループが持つ鉄道ネットワークの活用や沿線地域との連携、クロスプロジェクトグループが持つ全国のキャンプ場などにおけるアウトドア事業の運営ノウハウを結集し、両社で組成した共同事業体で、高徳中岩河川公園の指定管理業務を受託し、キャンプ事業を運営します。
これまで東武鉄道では「歴史・文化・伝統と自然が共生する国際エコリゾート」を目指す日光・鬼怒川エリアにおいて、新型特急スペーシアXの運行、SLの復活運転や地域住民とともに育む倉ケ崎SL花畑など、多様な観光需要を創造してきました。今後、地域で活動するアクティビティ事業者や鬼怒川温泉のホテルなどと連携を行い、この事業を起点とした地域活性化にも貢献していきます。