季節を問わず楽しめるキャンプ。いろいろなキャンプ場を開拓するのも楽しいですし、お気に入りの場所に通うのもいいですよね。キャンプ場を利用するうえで必須のマナーやルールがありますが、今回はキャンプ場での挨拶について取り上げてみたいと思います。どうやら迷っている人も多いようで、ネット上ではさまざまな意見が挙がっていました。
近隣テントへの挨拶は必要?
キャンプ場を利用すると、近隣にテントが設営されているのは当たり前の光景。その際、近隣テントの方に挨拶はしていますか? まずは挨拶は不要と考える人の意見から見ていきましょう。
挨拶不要派からは、「人見知りだから話しかけないでほしいし、話しかけにくい」「わざわざ知らない人とコミュニケーションを取る必要性を感じない」「会えば挨拶するし会話もするけど、隣にいるから宜しくねはやりすぎ」といった意見がありました。
一方で挨拶必要派の人たちは、前提として「お互いに気持ち良くキャンプがしたい」という気持ちがあるよう。「挨拶をすることで、自分は怪しい者ではないと伝えられるし、隣がどんな人かも分かるよね」「万が一迷惑をかけたときに相手に与える印象が違ってくるから毎回してます」「挨拶は人としての最低限のマナー」などさまざまな意見が見られました。
どの意見も「快適に、トラブルなく穏やかにキャンプを楽しみたい」という思いから挨拶をしていることが伺えますね。
シチュエーションによって使い分ける場合もある
挨拶する・しないをその時のシチュエーションで使い分けている人もいました。例えば「犬を連れてキャンプをするときは、鳴き声などのことがあるのでするかな」「設営が夕方以降になる時は、うるさくなるけどすいませんって声かける」「キャンプサイトがロープで区切ってあるだけみたいな場所ならする」「隣のテントとの距離によるよね。近い場合は一応してる」といった意見があります。
音や騒音などの環境によってトラブルになる可能性がある場合は、挨拶をしてリスクを回避しているようです。