冬が終わり、厚手のコートはそろそろ季節外れだけれど、春物にはまだ早いという時期。どんなアウターを選んだらいいか困ることはありませんか。そんな春のはじめにぜひおすすめしたいのが、「NANGA（ナンガ）」の「ソフトダウンシリーズ」です。

「ダウンももうすぐ手放す季節じゃない？」と思うかもしれませんが、ダウン製品専門店が作るアイテムに、そんな心配はご無用です。

シチュエーションに合わせた3タイプがラインナップ

「ナンガ」は滋賀県の布団縫製会社から始まり、やがてアウトドア用の寝袋製造をメインに行うようになりました。羽毛にこだわり、現在では寝袋のほかにもダウンウェアや小物などのアイテムも販売。東京の目黒や原宿をはじめとして、全国に9店舗を展開。ニューヨークでもポップアップストアを開催するなど、今注目のブランドです。

昨春、「ナンガ」のアパレルアイテムの中でも好評だったのが、「ソフトダウンシリーズ」です。このシリーズは春向けにダウンの量を調節することで、とても軽い着心地を実現。春先だけでなく、幅広いシーズンに活躍してくれます。

「ソフトダウンバーシティブルゾン」は、スポーティーなデザインのバーシティジャケット（スタジャン）をベースにしたブルゾンです。身幅がたっぷりしているので、スウェットやパーカーなどの厚手のインナーを中に着ても、着ぶくれの心配がありません。

裾部分には伸縮性のあるスムースジャージを使用。生地の肌触りがよく、フィット感も向上しています。

フロントには上下どちらからも開閉できる、ダブルジップのファスナーを採用。腰部分のポケットにはコンシールファスナーが使われていて、ファスナーが目立たずすっきりとした見た目となっています。

ゆったり動きやすいのが魅力のダウンコート

日本で古くから着られているはんてんをデザインのモチーフにしたアイテムが、「ノーカラーソフトダウンコート」です。ロングコートタイプで、ゆったりとしたシルエットが魅力です。

裾に2本の切れ込みが入ったサイドベンツは、座った際に引っ掛かりを軽減してくれて、ロングコートでも動きやすいのが特徴。スナップボタンがついているので、サイドベンツが開かないにようにすることもできます。また、開閉可能なことで、シルエットにも変化を与えてくれます。

大きめのウエストポケットはマチ付きで立体仕様。また、胸にもコンシールファスナーのポケットがあるので便利です。