ハイエースを中心にバンコンバージョンのキャンピングカーを数多くラインアップするキャンピングカービルダーの「KWORKS」(ケイワークス)。最近では、ポップアップルーフを装着して就寝スペースを拡張したモデルや、デリカD:5ベースや軽キャンパーなど、豊富なラインアップが魅力です。
ジャパンキャンピングカーショーに黒塗りキャンパーが降臨
キャンピングカーといえば白いボディのイメージですが、ケイワークスが製作する車両は、まるでハイヤーのような漆黒のボディが魅力のひとつです。このボディ色に合わせて、キャンピングカー装備が充実した内装には、木材を採用しながらブラウン基調のシックで高級感のある居住空間が、車名にも使われる“エクスクルーシブ”な雰囲気が漂います。
ベース車両の魅力アップでキャラバン人気が高まる
日産キャラバン(2Lガソリン・7速AT・2WD・グランドプレミアムGX)をベースにした、「オーロラ・エクスクルーシブ・アーチザン・キャラバン」は、4695mm×1695mm×1990mmのボディサイズながら、ナローボディを感じさせない満足度の高い車内の設えを誇ります。
日中はL字型のラウンジシートをベースに、折りたたみ式のテーブルやギャレーを備えており、従来モデルでは車両前方にあったシンク&キッチンを後方にレイアウトすることで、利便性を大幅に高めています。
最大510Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載
「オーロラ・エクスクルーシブ・アーチザン・キャラバン」には、大容量の510Ahリチウムイオンサブバッテリーシステムが搭載され、長時間のエネルギー消費を要する、クーラーや電子レンジなどの家電を、エンジンを止めた状態でも可動させることが可能。これにより500Wのクーラーを8時間以上稼働させることができます。
この車載クーラーの筐体には、車内のエグゼクティブな雰囲気を壊すことがないように、インテリアの設えに合わせてブラウンに塗装。洗練されたキャラバンのスタイリングと相まって魅力あふれる架装が施されています。