登山ギアを中心にしたアウトドア総合メーカーのモンベル。同社の2024春／夏新商品展示会が先日おこなわれましたが、そこで新作のフットウェアを見つけました。

ポイントは登山の大敵「シューズ内への異物の侵入」から守る意匠。その詳細を詳しく紹介していきます。

防水・透湿性も考えられた全天候型シューズ

山のぼりをしているときに砂や小さい石がシューズに入るのは非常に不快です。そんなお悩みを一発で解決してくれそうな登山靴をモンベルの2024年春／夏新商品の展示会で見つけました。「マウンテンクルーザー400ウィズゲーター」です。

ゲーターと登山靴が一体となったモンベルのニューモデルはとても軽く、また見るからに足を包み込むようなフィット感。履き心地もいいミドルカットの全天候型シューズです。パッと見はレインブーツのようですが、防滴性とストレッチ性のあるゲーターで登山靴をつつみむような作りになっていて小石や砂、泥が入って不快になることがなく足元を守ってくれます。

「でも、包み込んだら蒸れちゃうのでは？」そう思うのも当然ですが大丈夫です。水滴や砂利の侵入を防ぎつつ湿気を逃す機能（浸透性）も備えているので、トレッキングや富士登山などで大活躍してくれます。

本体のブーツも世界最高レベルの防水透湿性を誇るゴアテックスファブリクスを使っています。裏地、ゴアテックスメンブレン、メンブレン保護生地の三層に通気性の高い素材と高強度アッパー素材を使った優れモノ。