タレントのヒロミさんも絶賛！ピックアップトラック「三菱・トライトン」登場

2024年2月15日、三菱自動車の新型1トンピックアップトラック「トライトン」が発売されました。1978年にデビューした「フォルテ」をルーツにもつこのピックアップトラックは以後45年間、150ヵ国以上で5世代にわたり約570万台を生産・販売してきた、同社の世界戦略車です。

「冒険の定義を変える」という最新モデル、日本国内への投入はじつに12年ぶり。2023年7月にバンコクで発表されてから各方面でその姿を披露していますが、日本発売前日の2月14日に記念イベントが開催されました。その模様をお伝えしつつ、新型トライトンの詳細を紹介していきます。

三菱ユーザー「以外」からの高い支持

商品コンセプトは「パワー・オブ・アドベンチャー」。その名のもとにラダーフレームやシャシー、エンジンを一新しています。新開発のサスペンションシステムにより優れた操縦安定性を、また同社の代名詞ともいえるパジェロで熟成させた「スーパーセレクト4WD-ll」システムによる悪路走破性も兼ね備えています。オンロードからオフロードまで、全方位で三菱らしい走りが期待できます。

2023年の夏にタイで販売を開始したのち、フィリピンやオセアニアほか世界約100ヶ国に順次投入。日本でも先駆けて昨年12月より先行注文の受注を開始、2月13日時点で月販台数計画（200台）の6倍以上となる1300台を受注しています。

また増車や他社からの乗り換えユーザーが予約台数の約8割を占め、これまで三菱車と縁のなかったユーザーから注目されているのがトピック。仕事の道具として、またアソビの相棒として自分の時間を楽しみたい、という人に支持されています。

【写真】こりゃカッコいい！カスタムしたトライトン

「相思相愛」でヒロミさんがアンバサダーに就任

新型トライトン日本発売前日に都内で発売記念イベントが開催され、トライトンのブランドアンバサダーにタレントのヒロミさんが就任したことが発表されました。当日登壇した三菱自動車副社長の中村達夫氏によると「トラントンのブランドコンセプトのようにかっこ良くライフスタイルを楽しめる、自分の趣味を謳歌できる人を考えたとき、ヒロミさんしかいない」と即決だったそう。

トライトンアンバサダーに就任したタレントのヒロミさんとキーを渡す中村三菱自動車副社長

いっぽうのヒロミさんもトラントンは先代のモデルから気になっていたそうで、この提案に二つ返事。「じつはママ（ヒロミさんの妻でありタレントの松本伊代さん）がピックアップトラックを欲しがっていた。アウトドアな遊びや仕事での使い方はもちろん、アーバンに似合うトライトンも姿も見せていきたいですね」。

豪華ゲストを交えてのトークショーも開催

この日のイベントにはヒロミさんのほかにプロフリークライマーの野口啓代さんと世界的トップBMXライダーの内野洋平さんも登壇。ヒロミさんに先駆けてトライトンに試乗したお二人とのトークセッションを展開。

トライトン発売記念イベントでトークショーを展開するタレントのヒロミさんとBMXライダーの内野さん、プロフリークライマーの野口さん

野口さんによると「トライする場所によってかなり大きなボルダリングマットを持って行きますが、トライトンの荷台はそれを4枚入れても余裕。あと（車体が）大きいんですけど、すごい小回りがきいて乗りやすかった」とトライトンを評価。なおトライトンの最小回転半径は6.2メートルです（最大のライバル車であるトヨタ・ハイラックスは6.4メートル）。

いっぽうの内野さんはトライトンのデザイン面に注目。「WEBなどで事前に見たときからデザインが気になりました。フロントマスクはもちろん、サイドのハッキリとしたボディラインがいい感じ。BMXを積んで街中を走ってもいい感じ」。

ヒロミさんもふたりとの会話を経て、トライトンへの情熱をそこはかとなくアピール。ご存じのとおり、かなりの多趣味で知られているヒロミさん。乗り物のカスタマイズも例に漏れず、センスある自分のバイクや自動車を各メディアで披露している。この日も「自由にやって楽しんで欲しい」と副社長からお墨付き（？）を貰い、カスマイズへの意欲も十分。今後の動向も楽しみです。