自然の中でも、誰にも邪魔されず、思う存分ひとりの時間を堪能したい! けれど、さすがにソロでバーベキューというのはハードルが高い……。そんなときにおすすめなのが、フェニックスライズから発売されている一人用七輪「ひとり酒」です。直径およそ15cmの焼き網の上で、さあ、何を炙りましょうか。
まずは炙るための準備から
円盤のようなフォルムがかわいらしい焼き網「ひとり酒」は、フェニックスライズ製の小型フライパン「コメット」に炭を載せて、上からかぶせたらミニ七輪に変身するというスグレモノ。
そして使用する炭は、七輪や小型コンロのときに便利と評判の「着火剤のいらない豆炭」です。決め手は、木炭と比べて着火するまでの時間が短いこと。すぐに晩酌を始めたいせっかち呑兵衛のための炭といえるでしょう。
それでは点火! 着火ライターをカチッと押したら、風を送らなくてもあっという間に熾火になりました。
スナックが最高のつまみに変身!
さあ、ソロ晩酌の始まりです。火起こしの時点ですでに晩酌気分はMAX。手早く食べられて、がつんとパンチの効いたスターターが欲しい……とカバンをガサゴソしていたら、ありました、ぴったりのものが。
それは、カルビーのピザポテト!
そのまま食べてもおいしいピザポテトを炙ると、どう変化するのでしょうか。
「ひとり酒」の上にピザポテトを置いたら、ふわ~っとチーズのいい香りが漂ってきました。適当なところで裏返し、少し焦げ目がついたらいただきます。
チーズの風味が一段とアップし、おかずらしさが増したような印象です。寒い時期にはぜひトライしたい食べ方!
ただ、期待していたような〝チーズがとろ~り〟には出会えなかったのが少々残念でした。外の気温が低かったせいか、それとも炭の量や火の状態の問題なのか。何度かチャレンジすれば、最適解が見つかるような気がしますが、それはまたの機会にして、次のお菓子にいきましょう。