最後には「焚き火の本」のプレゼントも
焚き火の方法を一通りマスターした後は、片付けの講習もしっかりと。炭をしっかり処理することの重要性と、片付けの時にあると便利なアイテムを多数紹介してくれます。
焚き火マイスター猪野さんのお話の中には、自然に対する配慮が根底にあって、「自然あっての焚き火」であることを、焚き火ストとしてしっかり心に刻むことができます。
消火まで終わったら、今回のワークショップは終了。
楽しかった~! と満足感たっぷりでいたら、最後に筆記試験がありました。
とはいえこちらの筆記試験、決して落とすためにやってるわけではなく、参加者の方に覚えて帰ってもらうためにやっているもの。猪野さんの言った大事なポイントを聞いていれば解ける問題になっているので、過度に心配することはありません。
答え合わせの後には、猪野さん執筆の焚き火の知識がたっぷりつまった『焚き火の本』のプレゼントも。これを読めば、焚き火に対する知識をさらに深めることができます。
つづいて公式ステッカーも受け取り、認定証に使う顔写真の撮影に入ります。焚き火ストの認定証は、後日自宅に郵送されるそうです。
最後には、晴れて「焚き火スト」となる参加者みんなで記念撮影! 焚き火のポーズをとろうということで、手で「T」の文字をつくりました。
日本焚き火協会主催の焚き火検定は、焚き火の楽しさと魅力、そして豊富な知識を身につけられる、とてもおもしろい検定でした。こんなに楽しい検定なら何度でも受けたいと思うほどです。
焚き火検定は、2024年も年2回ほど開催予定。HPのご案内希望フォームに登録しておくと、次回開催が決定した時にメールでお知らせしてくれるそうですよ。
みなさんもぜひ、この検定でしっかりとした焚き火の知識を身につけて、「焚き火スト」として楽しいアウトドアライフを送ってみてくださいね。
■取材協力
日本焚き火協会:https://www.takibi-japan.jp/
焚き火検定: https://www.takibi-japan.jp/pages/2075351/page_201807091706