必要としている人に届くアイテムであること
「実は『アルミニウム・バタフライ・ミラー』は、最初は私が必要性を感じてリクエストを出したんです。テントの中で鏡を置いてコンタクトレンズを装着するのがすごく大変で、吊るして使える鏡が欲しいと思って竹内に話をしたんです。
カラビナホールがあるのでどこにでも吊るすことができますし、スライド式のカバー付きで、ガラス破損も発生しづらい構造に設計されているので、アウトドアでも普段使いでも使いやすいですよ」と戸田さんが話してくれました。
ミラーは光を反射させればレスキューにも使え、怪我をしたときには見づらい患部の様子を確認することもできます。
「アクリルミラーではなくガラスミラーを採用しているので歪みがないのも特徴です」。
納得できるものを作るために、試行錯誤をして発売に至っているものの数々。年間で5~6アイテムほどの商品ラインアップを追加し販売を考えていると言います。
登山家やキャンパーにとって、痒いところに手が届くアイテムをこれからも期待したいです。
取材協力:株式会社ハニーコミュニケーションズ
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