ソトラバ

橋で繋がれた島々を自転車に乗ったまま走破! しまなみ海道サイクリング【vol.08 番外編②:ゆめしま海道】

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

腹ごしらえに島2つを周遊して4島完全走破!

再び338号に乗り、お次は2つ目の生名(いきな)橋を渡って生名島に到着。

生名島は周囲10kmほど。時計回りに島を一周しましょう。所々に短い上り坂はありますが、こちらも海沿いの道が多く、さらにミカン畑や車海老の養殖場など、風景は目まぐるしく変わるため飽きないコース。風を感じながら走っていれば、いつの間にか島をぐるりと回って岩城橋への分れ道に到着。

3つ目の岩城(いわぎ)橋を渡って最後は岩城島へ。真ん中に積善山がある島で、今回は外周道路を2/3ほどを走ります。「青いレモンの島」として知られる岩城島では、レモンをはじめとして柑橘類の畑が所々で見られます。

橋を降りて岩城環状線に入り、時計回りに進みましょう。道幅がせまく、古い家々が残るエリアを抜けて岩城港へ。飲食店や商店もあるのでカロリー補給はここで。この先、数か所、丘越えの坂道があるのでがんばって! 島の西海岸を走り、北端の小漕(おこぎ)港まで来れば、フェリーで生口島へと渡れます。ゆめしま海道はここまで。

生口島の洲江(すのえ)港から県道317号を数分北上すると、しまなみ海道の生口橋が目の前に現れ、そこから因島へ。土生港レンタサイクルで自転車を返却し、ゆめしま海道走破の旅は終了です。

しまなみ海道は全島走破すると80km弱ほどあり、かなりの時間と体力を要します。それに比べてゆめしま海道の今回のコースは、距離は半分ほどと短め。

にもかかわらず、同じく島間を自転車を漕いで次々渡れるという点では共通。いわば「プチしまなみ海道」体験ができるのが魅力です。ただし、起伏も多い道のりのため、それなりの健脚が求められるので要注意です。

【移動チャート】
土生港レンタサイクル → 15分 → 家老渡港 → 5分★ → 上弓削港 → 12分 → しまでcafe → 5分 → 弓削大橋 → 25分 → Uターンブルーライン → 17分 → book cafe okappa → 5分 → 生名橋 → 40分 → 岩城橋 → 35分 → 小漕港 → 5分★ → 洲江港 → 10分 → 生口橋(しまなみ海道) → 10分 → 因島 → 15分 → 土生港レンタサイクル
※「★」は船での移動

■制作協力:シクロツーリズムしまなみ

https://www.cyclo-shimanami.com/

【データ】

■しまでcafe

URL:https://www.shimano-kaisha.co.jp/cafe/

■ブルーライン

URL:https://www.kamijima.info/sightseeing/u-turn_blueline/

■book cafe okappa

URL:https://www.instagram.com/bookcafeokappa/