まだまだ寒い日々が続きますが、春にあれば家に閉じ籠もっていたバイカーたちも冬眠から目が覚めたように、待望のバイクツーリングに出かけたくなるはず。ただし、クルマを使ったオートキャンプとは違い、バイクでのキャンプは少しでも荷物が嵩張らないようにする工夫が必要です。
省スペースで収納できるI型形状を採用
そんななか、オートバイ用のアフターパーツを手がけるデイトナから、「i(アイ)ペグハンマーNAGURI(以下、ペグハンマー)」の販売を開始しました。
大きさや形状によって異なりますが、頑丈なペグハンマーの多くが鍛造仕上げの銅製ヘッドなどが使われており、重さはもちろんT型形状が無駄な出っ張りを生むことで、収納面ではデメリットになることも。そこでデイトナがバイクキャンパーの目線に立ち開発したのが、その出っ張りを解消したI型形状のペグハンマーです。
手にフィットして持ちやすい名栗加工を採用
コンパクト設計のiペグハンマーは、ペグ打ちで必要十分な重量バランスを兼ね備えるほか、I型形状を採用することで収納バッグやウェアのポケットに入れて持ち運ぶことができます。また、バッグやザックへの収納時に無駄なデッドスペースを作らず、ストレスを低減することが可能です。
ハンドル部分には高級家具にも使用されるウォールナット材(シルバーの場合、ブラックはブナ材を使用)を採用。さらに握りやすくするために、一般的には手加工で高額な名栗加工を低コストで実現するべく機械加工で再現。素材そのものの風合いを最大限に引き出しています。