その他の出展車両も見所が満載でした!
あらためて、2024年の東京オートサロンにおける三菱自動車のブーステーマは「さあ、行こう。縦横無尽な冒険へ。」というもの。
このテーマに合わせて、アウトランダーPHEVやデリカD:5、デリカミニのカスタマイズ仕様やトライトンのアジアンクロスカントリーラリーテスト車両、デリカD:5のアジアンクロスカントリーラリーサポートカー実走車などが展示される。
アウトランダーPHEVのショーカーである「アクティブフィールド」はバンパーガーニッシュやマッドフラップといった純正アクセサリーを全身に配しながら、カラーリングの妙によって川岸などでのアウトドアレジャーを満喫できるイメージで仕上げたもの。
高級感あるパールホワイト系のボディはラッピングで表現、ガーニッシュはじめフューエルリッドやホイールアーチモールなどをチッピング塗装としていることでトータルでの完成度を高めているのはメーカーらしいセンスが感じられる。235/60R18サイズのヨコハマ・ジオランダーを履き、リフトアップすることで悪路走破性を高めているのも本格的。
アウトドアテイスト満点の「親子デリカ」
デリカD:5とデリカミニ、2台のショーカーは「シャモニースノーギア」と名付けられている。デリカD:5は特別仕様車「シャモニー」を、デリカミニでは純正アクセサリー「シャモニーパッケージ」装着車をベースに、スノーシーンでのアクティビティを高めるカスタマイズが施されている。
ともに装着されているパーツは多岐にわたるが、多量のアシストランプとテールゲートにスコップを備えているのは、まさしく冒険の友となってくれるシーンを想像させる。デリカD:5は4×4エンジニアリングサービスのカントリーサスペンションキット、デリカミニはPADOKKUの40mmリフトアップキットでフットワークを引き締めているのも本格的。スノーロードをターゲットとしているため、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤ「オブザーブ」を履いているのも共通です。
2023年にデリカファミリーのスペシャルバージョンとして登場した「シャモニー」ではグリーンをディテールに配することも特徴だが、デリカD:5のインテリアではアシストグリップやシフトレバーなどを特注のライムグリーン仕様としているのも注目点。
デリカミニでもアッパーサイドステーやバックドアパイプが特注のグリーン仕様となっているのも「シャモニースノーギア」としての統一性があり、2台のデリカをこの仕様で揃えたくなる。
【三菱自動車 東京オートサロン2024 スペシャルサイト】
https:www.mitsubishi-motors.co.jp/carlife/autosalon/tas2024/