キャンプに行く際、最初に用意したいキャンプ用品「テント」。そこで今回は、ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社 コールマン事業部の広報担当・神田新悟氏に、設営が簡単な「ワンポール型」などのテントを紹介してもらいました。
1本のポールで支える「ワンポール型」は設営が簡単
テントを選ぶ際、設営が簡単にできるかどうかは大きなポイントです。ソロキャンプはもちろんですが、とくに小さい子どもを連れたファミリーキャンプなどの場合、子どもの世話もあるので、結局一人で設営することになるケースも多いようです。
「1本のポールで支える『ワンポール型』のテントは構造がシンプルなので、手順も比較的簡単で、素早く立ち上げることができます。ワンポール型もドーム型同様、寝室部分だけなので、日よけ・雨よけとなるタープと組み合わせて自由なアレンジを楽しめるほか、シェルターとして使用することもできます」
例えば、「ワイドティピー/3025」は、4~5人用のテントで、インナーテントのフロアはデッドスペースの少ない長方形。また、フロントポールを採用したモデルで、前室スペースを十分に確保した快適な大型テントです。
「ヘキサタープと組み合わせることで、ファミリーが快適に過ごせる開放的なリビングを作ることができます。また、外側のフライシートだけを立ち上げれば、日よけ空間の広いシェードとして利用できるので、宿泊だけでなくデイキャンプにも役立ちます」
■ワイドティピー/3025
参考価格:3万9600円(税込)
定員:4~5人用
サイズ:約300×440×220(h)cm、収納サイズ/約φ22×63cm
インナーサイズ:約300×250×220(h)cm
重量:約8kg
材質:ポリエステルタフタなど
仕様:前・後室、メッシュドア、ベンチレーション、メッシュポケット、コード引出口、ランタンハンガー、ストームガード