油温の「管理方法」と使用済み油の「処理方法」
揚げ物全般にいえることですが火加減がキモであり難しいところ。こればかりは経験値で判断か、しっかり温度計で測るのがベター。
油温を菜箸で判断する方法もあります。菜箸を一度水でぬらして水分をしっかり拭き取り、菜箸で油をかき混ぜ温度を均一にしてから菜箸の先から出る泡の様子で油の温度を判断します。
菜箸を入れて細かい泡が静かにあがってくる状態は約150〜160度の低温。菜箸を入れ低温のときよりも大きめの泡が上がってくると170〜180度の中温です。
ダッチオーブンの揚油を中温にキープしながら、途中で鶏を裏返して4~5分、カリっとするまでじっくりと揚げましょう。カリカリ、サクサクの鶏の唐揚げをベビーリーフをしいた器にもって、レモンを絞って完成です。
なおキャンプ場で唐揚げをするときは、使い終わった油の処理をしっかりとしたいところ。ダイソーで買った冷めた油約130mL用の「油吸ってポイ」(10個入/110円)を使い、ダッチオーブンに残った油を冷ましてから素早く吸収してビニール袋に入れて燃えるゴミとして処理しましょう。
あまじょっぱくて香ばしい亀田製菓のハッピーターンの味わい。じわっと美味い霧島鶏の唐揚げとビール。キヤンプのゆうべに一度挑戦してみてはいかがでしょうか。