冬のキャンプは、焚き火の暖かさや澄んだ空の美しさなど、この時期ならではの楽しみがたくさん。そしてもちろん温かいご飯の美味しさも! 冷えた体にじんわり染み渡る、キャンプ飯の定番である鍋を囲んで、楽しく過ごしましょう。今回は入れるだけで本格派の鍋ができあがると評判の「あとのせ鰹節が香る鍋つゆ あさりの旨み」を使った料理をご紹介します。
旨みたっぷりのきのこのハーモニーでスープも美味!
【たっぷりきのこと鶏もも肉の鍋】
種類が豊富で、食感や味わいも個性豊かなきのこはどんな鍋にもよく合う万能食材。価格が手頃なのもありがたいですよね。しめじやエリンギ、しいたけ、えのきなど、お好きなきのこを用意しましょう。
うれしいポイントはほかにも。きのこには三大旨み成分のうちのふたつであるグルタミン酸、グアニル酸がたっぷり含まれています。そのため、ここに残るひとつ〝イノシン酸〟を加えればパーフェクト! そのイノシン酸が豊富なものといったら……、〝かつおぶし〟です。
「あとのせ鰹節が香る鍋つゆ あさりの旨み」には、かつおだしとあさりの旨みを掛け合わせ、さらにホタテの風味も加えた醤油ベースの鍋つゆに、食べる直前にかけるかつおぶしのパックが入っています。
ゆらゆら~っと揺れるかつおぶしの舞をしばし眺め、しっかり火が通っていることを確認したらいざ実食!
鶏もも肉を噛んだときの、口いっぱいに広がる滋味深い味。そのあとにきのこを口に含むと、ジュワーッと凝縮された旨みが広がる喜びよ! これぞ〝口福〟です。
ご飯といっしょに食べるのもおいしいのですが、熱燗といっしょにつまむのも至福。柚子胡椒やもみじおろしを乗せて食べると、酒好きにはたまらないアテになります。