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嫌な臭いをシャットアウト! 冬でも気になるキャンプの車内の臭い問題と解決策5選

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04.「エアコンの「外気導入」を上手に利用する」

気になる車内の臭いは空気を循環させることで軽減できます。走行中に窓を開けて外気を取り入れることも重要ですが、エアコンやヒーターを使う季節では、空調パネルにある「外気導入」を使いましょう。このシステムはあまり知られていませんが、外気を取り入れて空気を循環させることができるのです。

外気導入のスイッチ

通常の車内の空気循環では車内の臭いがぐるぐると回ってしまいますが、外気を導入させることで常にフレッシュな空気を取り入れることができ、車内に溜まった二酸化炭素濃度を抑えることでるので、快適性や眠気防止にも役立ちます。ただし、渋滞している場所で外気導入を使うと排気ガスの臭いが入ってくることもあるので臨機応変に使い分けて下さい。

05.「意外と気が付かないのが焚き火臭」

キャンプしたあと、車内で気になる臭いが焚き火の炭臭さです。キャンパーあるあるだと思いますが、焚き火をしている時に衣服に染み付いた臭いは強烈です。薪から出た煙でいぶされた衣服はスモークサーモンやベーコンと同様、繊維の奥まで煙の臭いが染み付いています。布製のチェア、テント、タープも同様に、臭いが染み付いているので車内の臭いとして充満してしまいます。

薪が爆ぜる焚き火

気になる場合にはテントやタープなどを大きなビニール袋などに入れ、着替えた衣服もパッキングして帰り仕度をすれば、臭い対策になるはずです。また、焚き火をしたままの衣服で布製のシートに座ると臭いが移ってしまうので、帰宅後はファブリーズなどの消臭・除菌スプレー(無香料がおすすめ)でクリーニングしておきましょう。

シートと同時にラゲッジマットの消臭も忘れずに! 余談ですが水を張ったバケツを車内に置いておく(一晩でOK)ことでも消臭効果が得られます。その場合バケツを入れた事を忘れて運転してしまい、車内が水浸しにならないよう注意。車内の悪臭は不快なものです。キャンプの前後はしっかりと消臭を心掛け、快適なキャンプライフを満喫して下さい。

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