感謝祭が終わり、いよいよクリスマスシーズンです。商店街だけでなく、家や庭もクリスマスライトで飾られて、どこに行ってもクリスマスムードです。クリスマスツリーは、店やツリーファームで買うのが主流ですが、スタニスラウス国有林では、この期間、なんとクリスマスツリー用の木を切って持って帰ることができます。チェーンソーはいりますが、ただで形のよい大きな木が選べますので、そこそこ人がやって来ます。
キャビンのお客さまにも、家族でクリスマスツリーを探しにきた人がいました。普通のセダンやSUVでも、屋根にツリーを縛り付けて運んでいきます。クルマの外装が気になる人にはなかなかできない運搬方法ですね。
DIYで1コードの薪が置ける薪小屋を製作
さて、前回に続き薪の準備についてのお話です。薪は大きい単位で買う方がコスパがよいのですが、保管場所が問題です。地面から浮かせる必要があるので、ラックでもよいのですが、やっぱりちゃんと屋根もほしい、ということで、薪小屋を作ることにしました。自作する人が多いので、設計図はネットにたくさん出回っています。1コードの薪が入るものを選んで、早速トレーラーを借りて材木屋に買い出しです。トレーラーは、25ドルで一日借りられるので重宝しています。
薪小屋は、出し入れが楽なように、カーポートの真横に建てることにしました。基礎と骨組みに少し手間がかかりましたが、その後は、プラモデルのように壁や屋根を組み付けて、ステイン(木部用塗料)を塗って完成。なかなかいい感じにできました。
なんとか薪を入手して心配事は解消
こうなると早く薪を詰めたくて、Facebookで薪を売っている人にコンタクトしたところ、「ストロベリーは遠いから配達したくない……」という人ばかり。一人反応があり、あまり乗り気ではない様子でしたが、一週間ほど経ってから、「今からなら持っていける」と言われたのが夜の7時。
遅いなと思いましたが、このチャンスは逃せないので、OKして待つことに。結局、夜9時頃にやって来て、暗闇のなか薪をカーポートに山盛りにして帰っていきました。これで当面は、薪の心配はいらないはずです。