キッズで盛り上がるワークショップエリア
こちらはワークショップブースが並ぶエリア。オートキャンプサイトからステージのあるYONDERエリアへ戻ってきました。ギターレッスン、オリジナルバッグ作り、タイダイ染め体験などなど、親子で楽しめるワークショップが充実しています。
目立っていたのは、レインポンチョなどで知られるアウトドアブランド・KiUのブースで開催されていた「ピンポンドロップゲーム」。スタッフのお兄さんたちの盛り上げが上手で、子どもたちの歓声が響いていました。
筆者もワークショップに参加してみようかな、と思ったのですが、ひとり参加に気おくれしてしまい、結局参加できませんでしたので、ライブを見たいと思います(小心者)。
2日目昼以降は、locofrank、LOW IQ 01&THE RHYTHM MAKERS PLUS、SUPER BEAVER、ACIDMAN、ELLEGARDENなど豪華ラインナップ。メロコアバンド多めで、30~40代の方にはどストライクかもしれません。
14:35~からのLOW IQ 01&THE RHYTHM MAKERS PLUSのライブを前の方まで行って聴いてみました。アコースティック編成はどうしても演奏の難易度が上がるみたいなのですが、さすがにキャリアのあるバンドは演奏がうますぎです。そしてファンのみなさんの熱量もすごくて、踊るのに没頭する人、ステージに向かって叫ぶ人などなど、エネルギッシュな人たちで溢れていました。なんだかすごく元気がもらえました。
最高すぎたテントサウナ「NEW “MUKAVA” CAMP」
話は変わり、昨日からお風呂に入っていません。そろそろ汗を流したいなぁと思い、ダメ元でテントサウナエリア・NEW “MUKAVA” CAMPエリアを覗いてみます。実はサウナチケットは事前予約が可能なのですが、あいにく筆者がチケットサイトを見たときにはすでに売り切れになっていたのです……。
当日枠があったとしてももう売り切れているだろうなあと思いつつ、受付のお姉さんに声をかけると、夕方の枠に空きがあるとのこと。ラッキーでした。念のため水着を持ってきておいてよかった。
テントサウナエリアには、大小さまざまなテントサウナ6種類と、水シャワー、水風呂、そしてコットやインフィニティチェアが置かれた外気浴スペースがあります。
6種類中4種類のサウナに入ってみましたが、一番スゴかったのは「Kasvi─植物─」のサウナ。テント内に入ると、両脇にストーブが置いてあります。まさかのストーブ2台体制! そしてヴィヒタ(=白樺を束ねたもの)が吊るされていていい匂い。水とひしゃくが置いてあるのでセルフロウリュもできるのですが、片方のストーブはオートロウリュ式。室内に入った瞬間から湿度がいい具合でした。
ストーブ2台体制なので、温度は高め。でもいい匂いと蒸気で心地よく、全然苦しくありません。8分ほど入って、シャワーを浴びて、水風呂へダイブ。椅子に座って休憩します。
最高以外の何ものでもありません。気温も風もほどよいし、周りの木は風で揺れていて、ステージのほうから聞こえてくる音楽が最高。人間は「揺らぎ」があると心地よく感じるって、何かで読みましたが、ここは揺らぎがたくさんあります。
このままずっと夜まで「ボケーーっ」としていたかったのですが、テントの撤収がまだだったので、そろそろ帰り支度をするべくサウナエリアを離脱。やっぱり朝撤収しておけばよかった……。
帰りの交通手段は、行きと同じくシャトルバス&新幹線です。18時30分頃に会場発・上毛高原行きのシャトルバスを予約していたので、それに間に合うように撤収します。サウナでゆっくりしすぎたせいで思ったより余裕がない状態での撤収となりましたが、なんとかシャトルバスには間に合いました。
せっかくなら3日通しチケットにすればよかったかなぁと思いつつ、シャトルバスに乗って会場を後にしました。