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ファミリー&ペット連れからも圧倒的支持!「New Acoustic Camp」初参戦ルポ【後編】

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

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キャンプと音楽が等しく主役のイベント「New Acoustic Camp(以下、ニューアコ)」の参加ルポ。前編ではテント張りを終え、中編では1日目のライブとフェス飯を楽しみました。後編では2日目の様子をレポートします。

「ナックマンハウス」に挑む親子

2日目朝です。おはようございます。

昨日の雨が嘘のように晴れ、テントに直射日光が当たって室内が暑いです。まだもうちょっと寝たいけれど暑いのが我慢できないので起きます。水場では洗顔料の使用ができないので、水でさっと顔を洗い、トイレを済ませて、朝ごはんタイムに。メニューはホットサンドです。

具はハム&チーズ。筆者はキャンプ好きなのですが、外で料理をするのは面倒くさいからなるべく簡単に済ませたい派です。眠気覚ましにコーヒーも淹れて(ドリップバッグ)、朝ごはん終了! お昼までは会場を散策してみます。

ニューアコの会場は広いので、1日目だけでは全貌を掴むことができませんでした。来年以降のニューアコをもっと楽しむべく、オートキャンプサイトのほうもウォッチしておきたいと思います。

さて、2日目の朝に会場内を歩いていると、いろいろな人を見かけます。後2日チケット購入者と思われる人たちが設営をしていたり、逆に前2日チケットの人たちが撤収していたり。ニューアコの前2日チケットは、2日目の20時まで会場にいてもOKなのですが、撤収を後回しにするとライブが楽しめなかったり、帰り際が慌ただしくなるので、朝のうちに撤収する人が多い、というわけです。ちなみに筆者はまだ撤収していません。面倒くさがりですからね。

12番サイトから、NACMAN HOUSE(ナックマンハウス)経由でオートキャンプサイトのほうへ歩きます。ナックマンハウスはニューアコ公式キャラクター・ナックマンの家です。

途中ニューアコのスタンプラリーをしている親子に出会いました。スタンプのひとつがNACMAN HOUSEに置いてあるそうなのですが、ナックマンハウスといえば、会場内でもっとも標高の高い場所(おそらく)。

家らしきものを見つけた女の子はパパさんに、「あれかな? でもあんなところまで登れるわけないよぉ」。パパさんは「えー、さすがにあんなところじゃないでしょ~。でもなんか人がいっぱいいる……?」。「あれじゃないですよね?」の質問に、「あれです」と答えた筆者。一瞬で疲れた表情になった親子が微笑ましかったです。

オートキャンプサイトは目の保養

オートキャンプサイトへやってきました。こちらはクルマが通れるだけの通路があるので、整備されている印象です。筆者がテントを張った12番サイトは、スキー場っぽい雰囲気で、野生味がありました。

クルマで荷物を運べるので、テントが大きかったり、素敵に作り込まれたサイトが多く見受けられます。キャンプサイトのレベルはかなり高め。いいなぁ。

歩いていると素敵なサイトからコットンテントの「シャカシャカ」という音が聞こえてきました。パチカ(楽器)を鳴らしているようです。ちょっと声をかけてみます。

パチカを鳴らしていたのは、新潟からやってきたというカツヤさん。Fire Artistとして各地のイベント等で活動しているとのことですが、ブッシュクラフトも得意でYouTuber(「katsuya bushcraft」で検索!)としても活動されているそう。

家具類や小物のウッディな雰囲気が素敵だなぁと思っていたら、テーブルやハンモック、ナイフ、ククサなど、自作のものがかなりあるとのこと。さすがです。ニューアコは初参加だそうで、「ゆるい雰囲気がいいですね」とおっしゃっていました。

オートキャンプサイトのほうは、あっちを見てもこっちを見ても、こだわりあるサイトばかり。ジロジロ見ては失礼だなぁと思いつつ、つい見てしまいます。

こちらはニューアコ常連だというタチバナさんファミリーのサイト。お子さん2人と一緒に遊びに来ているそうで、「周りも子連ればっかりなので、気兼ねなく子どもと一緒に楽しめるのがいいですね」とのこと。2ルームテントに、赤&緑のアクセントカラーが効いて、落ち着きもありつつポップな印象でオシャレです。

タチバナさんファミリーはニューアコの初期の頃から参加しているとのことで、年々参加者数が増えている気がする、と教えてくれました。なるほど、コロナ禍でキャンプ人口も増えましたし、一度ニューアコに参加したらリピーターになる人が多そうですもんね。

 

大阪オートメッセ2025