ルーク・スカイウォーカーの衣装が、エピソード4から6にかけて、白から黒へと変化していることをご存知ですか? これは、ルークが少しずつ暗黒面(ダークサイド)へと心が傾いていっている様子を表しているのです。このように、映画を見る上でキャラクターの衣装には大きな意味や視覚的な機能が隠されています。
コロンビア独自のテクノロジーを採用
世界中で愛され、アウトドアブランドの代表格である「Colombia」(コロンビア)。同社は、2016年からルーカスフィルムおよびスター・ウォーズシリーズとの共同プロジェクトを実施。
2023年12月1日(金)にはその新作コレクションとなる「The Skywalker™️Pilot Collection」(スカイウォーカー・パイロット・コレクション)が発表されました。
モデルとなったのは、ルーク達反乱同盟軍が操縦する戦闘機のパイロットスーツ。明るいオレンジ色が特徴的なこのつなぎを見るだけで、ルークがヤヴィンの戦いにてデス・スターを破壊するシーンを思い浮かべる人も多いはず。ルーク・スカイウォーカーといえば白いジェダイの衣装を想像するかもしれませんが、それ以前に彼は優秀なパイロットとして、オレンジ色のつなぎを着ているのです。
そんな、ファンなら誰もが着たいと思っているあのパイロットスーツを見事に再現したアイテムが、コロンビアから発売されています。
パイロットスーツのディティールを完全再現!
ルークのパイロットスーツにインスパイアされた「スカイウォーカー・パイロット・コレクション」は、快適さとパフォーマンスを発揮できるよう入念に作られています。また、雪山から街なかまで、様々なシーンで着こなせる仕様になっています。
コレクションのアイテム数は全部で9つ。そのうちの8点が日本で展開されています。これまでのスター・ウォーズ・コレクションとしては、過去最大のアイテム数になっています。
「スカイウォーカー・パイロット・スキースーツ」は、まさにルークが着ているパイロットスーツそのもの。
こちらは、表面にコロンビア独自の防水透湿機能「オム二テック」を備え、裏地には熱反射保湿機能「オムニヒートインフィニティ」が施されています。冷気を遮断しつつ湿気を通して快適な暖かさを逃さない仕様となっています。
「スカイウォーカー・パイロット・ライトジャケット」や「スカイウォーカー・パイロット・プルオーバー」などは、つなぎではなく上半身のみのアイテム。
こちらにも同じく快適さを感じられる機能がいくつもありますが、注目すべきはファンに嬉しいアクセントの数々。ライトジャケットの内側にあるセキュリティポケットや、プルオーバーの背面には、オーラベッシュ(『スター・ウォーズ』の銀河系で使われる文字)でメッセージが施されています。さらに、作中に登場する戦闘機である「T-47エアスピーダー」「スノースピーダー」や、「T-65 Xウィング・スターファイター」の設計図もあしらわれています。