石油こんろなので扱い方には注意が必要
一台で暖まりながら調理もできるので、冬のキャンプにはうってつけのアイテムと言えます。「暖房用のストーブと調理用のバーナーの両方を持っていくなら、それらが合体した本製品をおすすめします」(佐藤さん)。本体サイズは、幅380mm×奥行き380mm×高さ340mmで、重量は6.0kg。別売で用意されている専用の収納バッグを使えば、持ち運び時も確実です。
じつは、タクードにはもうひとつ、限定カラーのモデル、「タクード フォレストグリーン KH-002-FG」(6万2150円※税込)もあります。「キャンプに似合うカラーですので、好みで選んでいただければと思います」(佐藤さん)
なお、石油を使ったこんろですから、当然、取り扱いにはさまざまな注意が必要です。一般的なテント内やタープの下、不安定な場所などでの使用は禁止されていて、メーカーでは、スノーピークの「シェルター」または「2ルームシェルター」内での使用を推奨しています。風や雨の影響を受けると危険ですので、事前に注意点を理解したうえで選ぶようにしましょう。
※表示の価格は、石井スポーツ ヨドバシ横浜店での販売価格(取材時)です。
【データ】
■タクード KH-002BK(スノーピーク)
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/p/26255
■タクード フォレストグリーン KH-002-FG(スノーピーク)
【取材協力】
■石井スポーツ ヨドバシ横浜店
住所:神奈川県横浜市西区北幸1-2-7 ヨドバシ横浜7階
URL:https://www.ici-sports.com/shop/yodobashiyokohama/
■佐藤 洸さん(キャンプ用品担当)
3年ほど前、姉に誘われて初めてキャンプに行き、一気に夢中に。いまでは、休日に少しでも時間が取れれば、ソロキャンプに出かけている。大自然のもと、ゆったりと時が流れていく中で、日常を忘れて気分転換ができる、この“ひととき”が最高。