わたしたちが普段なにげなく使って捨てているティッシュは、木材を原料とするパルプからできています。ティッシュをもエコに、サスティナブルに。そんな理念がクラウドファンディングで賛同を集め、SDGsなものづくりを実現するブランド「LastObject(ラストオブジェクト)」から生まれました。
洗って詰めてくり返し使える
その名も「Last Tissue(ラスト ティッシュ)」。「last」には、「終わり」や「最後の」という意味だけでなく「続く」という意味もあります。毎日、当たり前のように使っては捨てているティッシュを、これ以上使い捨てるのは止めて、繰り返し使えるエコなティッシュに切り替えようという生産者の想いが感じられます。
この製品は、ティッシュとして使える小さなハンカチが6枚と、シリコン製のケースからなります。ティッシュはケース下部のスリットから1枚ずつ出して使用し、使い終わったものはケースの上部を開いて入れていく、という構造です。
使用済みと未使用が混在しない設計を採用
同じケースに未使用と使用済みが混在してしまうように思えますが、もちろんそこは対策あり。ケースの中には仕切り用のシリコンが入っており、この部分で未使用のものと使用済みのものを隔てておくことができます。
また、このシリコンの仕切りは未使用のものの一番上にくるので、仕切りが一番下まできたら全て使用済みということがわかります。