牽引免許が必要なんでしょ？じつは意外と知らない「トラベルトレーラー」の真実とは

快適な二人旅を誘う「ミニフリースタイル290」

インディアナRVが展示した5台のトラベルトレーラーのなかで一番コンパクトかつポップな居住空間が特徴の「ミニフリースタイル290」。もちろん牽引免許がなくても運転できる仕様になります。ボディサイズは全長442cm×全幅195cm×全高198cm（ポップアップルーフ展開時：233cm）となり、室内長297cm×室内幅190cm×室内高192cm（ポップアップルーフ展開時）となっています。

室内レイアウトは、ダイネットから大人2名が就寝できるダブルベッド展開（190cm×140cm）が可能で、その他、ワードローブ／サニタリールーム／カセット式手動ポンプ水洗トイレ／ステンレスシンク／2バーナーコンロ（カセットガス）／GRPポップアップルーフ（ナイロン生地）などが限られたスペースのなかで、使い勝手よくレイアウトされています。

もちろん「ミニフリースタイル290」にも、スタンダード装備／V装備／VIPハイブリッド装備を設定。欲しい機能の取捨選択ができるのもうれしいポイントです。各装備別の車両本体価格は、スタンダード370万7000円（税込）、V／397万1000円（税込）、VIPハイブリッド／438万200円（税込）となっています。

現在、日本で販売されているトラベル（キャンピング）トレーラーの多くは、欧米から輸入されたモデルが多く、欧米での使用環境を前提にした装備品が架装されています。インディアナRVでは、日本独特の使用環境に合わせるのはもちろん、重要性が高い装備品については、より積極的に日本のキャンプ＆車中泊事情に合わせて、どこでも手に入るCB缶を使うカセットガス供給器や灯油式FFヒーター、断熱には最先端のXPS断熱材を採用。