アウトドアでも多くの両生類や爬虫類に出会うことがあります。好きで自分で飼っているという方もいるかもしれません。もっと両生類や爬虫類のことを見たい、知りたい、触れ合いたいという方におすすめのスポットが「体感型動物園 iZoo」です。ほかでは体験できない生き物との触れ合いができる、個性派動物園iZooを紹介します。
爬虫類や両生類専門の珍しい動物園
「体感型動物園iZoo」は、早咲きの河津桜で知られる河津町にあります。日本最大級の爬虫類・両生類の動物園で、なかなか体験できないタイプの、飼育体験や見学が可能です。
出会える生き物は幅広く、イグアナやカメ、エリマキトカゲ、ヘビ、コブラ、カメレオンなど、数多くの両生類や爬虫類などが展示されています。絶滅危惧種であるガラパゴスゾウガメや、飼育展示が見られるのは世界的に見ても非常に珍しいミミナシオオトカゲ、「世界一美しいイグアナ」と呼ばれるヒロオビフィジーイグアナも暮らしています。
動きがユーモラスなエリマキトカゲ、色鮮やかなアカドクハキコブラ、どこに隠れているか探すのが楽しいジャクソンカメレオンなども人気です。
子どもたちはカメに乗って記念撮影
屋外の飼育展示では年間を通して野生本来の姿が見られます。太陽の下で暮らす生き物たちはとっても生き生きしています。
また、iZooは日本最大級のゾウガメの繁殖施設でもあり、おとなしい性格の彼らとは記念撮影もできます。体重30kg以下の子どもならばアルダブラゾウガメの背中に乗って記念撮影も可能です(有料)。子どもとはいえ、人が乗って大丈夫かと心配しますが、アルダブラゾウガメは軽々と子どもを背に乗せたまま立ち上がれます。
ほかにも、普段は触れる機会が少ない、大型のヘビや小型のワニに触れたり、一緒に記念撮影をしたりできます。ヘビは苦手な方でもつぶらな目に、「かわいい」と思うかもしれません。
ノシノシと歩くリクガメに餌やり体験もできる!
自由気ままにのんびり歩いているリクガメには、エサを購入してあげることが可能で、ほかではなかなかできない体験となっています。ちなみに、リクガメは咬む力がとても強く、手で直接あげるとガブリとかまれる可能性があるので、トングを使用するのだとか。
ほかにも一部の爬虫類への餌やり体験も実施しています(エサ代は有料です)。