ランタンやポータブルバッテリーとしても活躍
活躍するのは、設営・撤収時だけではありません。キャンプ中は、ランタンとして利用できます。「3段階の調光機能を備え、クールとウォームの2種類の調色も可能なので、場面によって光を使い分けることができます」(田邉さん)。高モードで最大150lm(ルーメン)という十分な明るさを備えていますので、トイレなど夜間の移動時にも役立つでしょう。
また、いまやなくてはならないポータブルバッテリー機能も搭載しています。バッテリー容量は4000mAhで、これはスマホを1回充電できる容量です。こういった機能が付いていると安心感につながりますので、とてもうれしいですね。
本体への充電は、USB端子経由で約3時間。「ソーラー充電もできますので、いざというときの備えとしてもおすすめです」(田邉さん)。なお、防水性能はIPX4で、多少の雨や水しぶき程度なら問題ありません。
本体サイズは、幅73mm×奥行き48mm×高さ133mmで、重量は約282g。片手で扱えるほどコンパクトで軽量ながら、できることが詰まっています。キャンプだけでなく、車内や机まわりの掃除など日常的にも使えますので、持っておいて損はない、頼りになる一台です。
【データ】
■ハンディブロワ ランタン(マウントスミ)
【取材協力】
■WILD-1越谷レイクタウン店
住所:埼玉県越谷市レイクタウン9-1-29
URL:https://www.wild1.co.jp/
■田邉尚也さん(キャンプ担当)
キャンプ歴は約10年。友人に誘われたのをきっかけにキャンプを始め、今ではソロキャンプ、グループキャンプを問わず幅広く楽しんでいます。焚き火が大好きで、揺らめく炎をぼーっと眺めているときが、身も心も癒やされる至極の時間です。