2023年10月28日(土)〜11月5日(日)の9日間で開催された『JAPAN MOBILITY SHOW 2023』。今回は、会場内に“Camping Car Area by JAVA”が新設され、普段はなかなかお目にかかることのできない30台を超えるキャンピングカーに、多くの来場者が熱い視線を送っていました。
シャープ製225Wのソーラーパネルを標準装備
香川県高松市のキャンピングカービルダー「岡モータース」が『JAPAN MOBILITY SHOW 2023』に出展したキャンピングカーが、同社の人気モデルであるミニチュアクルーズSVシリーズです。ベース車両は、ダイハツ・アトレー、またはスズキ・エブリイをラインアップしており、シャープ製の225Wソーラーパネルがそれぞれに標準装備されています。
多くのキャンピングカーにソーラーパネルが搭載される時代ですが、基本的にはオプション装備として設定されている場合が多く、ミニチュアクルーズシリーズでは標準装備としており、105Ah×2のサブバッテリーと高性能正弦波1500Wインバーターも標準装備です。合計1500W以内なら、複数の電化製品を同時使用することも可能で快適な車中泊を叶えてくれます。
3名の乗車定員と2名の就寝定員を確保
モダンな設えが魅力的なミニチュアクルーズSVですが、ミニマムな空間でありながらも上質な居住空間が広がります。暖かみのあるウッド×ベージュ×ホワイトのスリートーンによるお洒落なコントラストが秀逸で、セカンドシート部分とリヤベッドマットでテーブルを囲んで食事やティータイムを満喫することもできます。
他にも、エンジン停止時でも稼働できるDC12Vクーラーを専用左キャビネットにビルトインしており、暑い夏も快適に過ごすことが可能なほか、車内車外からもで使いやすい縦開き式家庭用電子レンジをキャビネットにビルトイン。大容量18Lタイプを採用し、大きめのお弁当も温めることができます。