2023年10月28日（土）〜11月5日（日）の9日間で開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」。今回は、会場内に“Camping Car Area by JAVA”が新設され、普段はなかなかお目にかかることのできない30台を超えるキャンピングカーに、多くの来場者が熱い視線を送っていました。

カスタムカーとキャンピングカーが融合

200系ハイエースのスペシャルショップとしてお馴染みのCRS（シーアルエス）が「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に出展した車両が、オレンジに全塗装された標準ボディのハイエースです。東京オートサロンなどのイベントではローダウン仕様にとどまらず、リフトアップ仕様を提案するなど、200系ハイエースカスタムの可能性を広げてくれるのが、このCRSというワケです。

REVOシートの架装で対面対座できる居住空間を演出

200系ハイエースの標準ボディバン（スーパーGL）には、フロントシートの後方には3人掛けのベンチシートが用意されていますが、この車両には、2列目シートにREVOシート（1200×980mmサイズ）が奢られ、このシートに合わせて対面・対座できるオリジナルのベッドキットが快適な居住スペースを演出してくれます。

もちろん、8ナンバー仕様の本格的なキャンピングカーではありませんが、車内はリビングスペースから就寝スペースへとトランスフォームさせることができ、ファミリーでしっかり車中泊できる空間が広がります。