埼玉県東松山市にあるCOEDOクラフトビール醸造所にて、11月11日(土)・12日(日)に、キャンプフェスが開催されます。その名も「麦ノ秋(むぎのとき)音楽祭2023 #Seeds」。麦の生育の周期に合わせ、「#Seeds(11月)」と「#Harvest(5月)」として年2回開催されています。
広大な大麦畑を囲んだキャンプフェス
こちらのフェスは2022年にコエドブルワリーが始めたもので、今回で3回目の開催となります。コエドブルワリーは「ビールは農産物である」と考えていて、エンターテイメントの中に農業と出会えるポイントを作るべく、醸造所内でキャンプ型音楽フェスを始めました。
敷地内のキャンプスペースの隣には、麦畑が広がっています。これはもともと野球場として使われていた場所を開墾したもので、昨年はイベントフィナーレでフェスの来場者も参加して麦の種が蒔かれました。
将来的には、この土地で収穫された大麦を使ったビールの醸造を目指しているのだそう。今年で4回目の大麦栽培となる見込みです。
ブルワリーらしく、イベントでは会場限定のビールも販売されます。ホップの代わりにフルーツやハーブを使用した「音ト鳴(おととなり)」。ビールの苦味が苦手でも飲みやすく、エナジードリンクのように元気が出る味わいに。