保管は自宅内でスタンドを使うのがおすすめ
自転車の保管場所に関しては、自宅内に置いている人が多いそうです。「専用のスタンドが発売されていますので、それを使って自分の部屋に自転車をディスプレイしている愛好家も多いです」(山口さん)。 室内なら、雨風からも守れますし、盗難の心配もありませんね。
住宅事情で室内に保管できないという場合はベランダなども候補になりますが、天候の影響には十分に注意しましょう。また、「屋外の駐輪場などに駐めなければならない場合は、本体を守るためにカバーをかけておくのもおすすめです」と山口さん。なお、屋外では盗難のリスクも高まりますので、セキュリティ性の高い鍵を使うのが必須です。
大切な自転車ですから、長く大切に乗り続けられるよう丁寧なメンテナンスと保管に気を配りましょう。ますます自転車に愛着がわいてくるはずです。
【監修】
山口貴司
【プロフィール】
サイクルライフアドバイザー。岐阜県羽島市に2022年にオープンした「サイクルステーションBLOCK47」のスタッフ。自転車には中学生の頃から興味を持ち始め、高校生のときには競技にも参加。現在は、速く走ることよりも、いろいろな場所に行って、美しい景色や美味しいものを堪能することに夢中になっている。
【取材協力】
■サイクルステーションBLOCK47
住所:岐阜県羽島市福寿町千代田3-54 岐阜羽島ガーデンモール内
Instagram:@block47jp