缶詰を使ってお手軽に韓国料理も!
【参鶏湯】
次に応用編として、缶詰を使った参鶏湯のレシピをご紹介します。本場の韓国では丸鶏やもち米などを使いますが、缶詰の鶏ささみ、乾物の切り干し大根、チューブ調味料の生姜やにんにくなどでもおいしくできるんです。
400mlスープジャー1杯分の材料はこちら。
・無洗米・・・・・・・大さじ2(20g)
・お湯・・・・・・200ml
・切り干し大根・・・・・・2g
【A】
・鶏ささみ缶・・・・・・1缶
・おろし生姜・・・・・・小さじ1
・おろしにんにく・・・・・・小さじ1/2
・鶏がらスープの素・・・・・・・小さじ1/2
スープジャーの中に耐熱性の半透明のポリ袋(高密度ポリエチレン製)をかけて、米を入れます。次に沸騰したお湯を注ぎ、ポリ袋の開け口をねじって中に押し込んでフタをします。1時間後、切り干し大根と【A】を入れて混ぜ、再度フタをして5分待ったら完成。お好みで白いりごまや、ラー油をかけてもOKです。
切り干し大根を入れることで食感がプラスされ、食物繊維も摂ることができます。体調が優れないときは、切り干し大根やにんにくの代わりに、梅干しや酢などを入れるのもおすすめ。
ライフラインが使えない在宅避難では心細くなりがちですが、そのような状況でも温かい食事が取れれば、少し心が落ち着きますよね。おかゆは体を温めてくれるだけでなく、消化がいいので、ストレスで胃腸が弱りがちな避難時の食事として最適です。
防災で大切なことは、知識を得るだけではなく、実践してみること。今回ご紹介したレシピのように簡単なレシピでも、実際に作ってみて慣れておくと安心ですね!
この機会にぜひ、災害時を想定してスープジャーの保温調理を試してみてはいかがでしょうか。
【商品情報】
■スープジャー(サーモス)