2023年10月21日（土）〜22日（日）の2日間、東京・お台場で開催された『TOKYO OUTDOOR MARKET 2023』。会場には、アウトドアブランドを筆頭にアウトドアカーやグルメ、子どもたちが遊べるアクティビティがずらり。思わずキャンプやアウトドアに出かけたくなるアイテムを見つけてきました。

ちょうどいいサイズがうれしいタウンエース

ハイエースほどの大きさはないけど、まさにちょうどいいサイズ感でキャンピングカーやバンライフのベース車両として注目のタウンエース。正直、ハイエースと比べてしまうと、全長4045mm×全幅1665mm×全高1900mmと、荷物を積み込むバンとして考えると少しもの足りなさは否めません。しかし、4ナンバー（乗用車の5ナンバーサイズ）のライトバンは、運転してみると取り回しもラクチンで、バンベースであることから室内の架装も自由自在です。

前期型でリーズナブルに車中泊仕様を手に入れる

そこで中古のタウンエースに着目したのが、NT30系エクストレイルをベースに丸目ヘッドライトキットを開発中のSmokyrainです。タウンエースの中古車価格は、前期型であればリーズナブルに手に入れることができますが、後期型では新開発の1.5Lエンジンを搭載しており、アクセルを踏み込んだ際のレスポンスの改良や先進安全性などが改良されました。

そのポテンシャルもあってか後期型の中古車価格はかなり強気な設定となっていますが、そこでおすすめなのが前期型を仕入れて、バンライフが満喫できるカスタマイズを施すことで、素敵な車中泊仕様に生まれ変わります。

ベッドキットが愛犬の寛ぎスペースに！

昨今、定年退職を迎えてペット（愛犬）と一緒のクルマ旅を楽しんでいるご夫婦が急増中ですが、ケージに入れられたままだとストレスも溜まり。ワンコにとってもいい環境と言えません。ただ、しっかりリードをつけて愛犬をベッドキットの上で寛がせてあげれば、自宅のリビングにいるかのようにリラックスできるはずです。

その他にも、Smokyrainのタウンエースにはエクストレイルと同様にクラシカルなシートカバーも奢られ、ベッドキットから引き出して使えるテーブルも用意され、あとはチェアをセッティングすれば青空の下に広がるリビングに！

ほかにもリフトアップやブロックタイヤ＆ホイールもカスタムされ、必要に応じて断熱や制振、FFヒーターなどのキャンピングカー装備の追加も可能です。