アプリを使ってサイクリングコースの共有もできる
例えば『ストラバ』というアプリでは、「サイクリングやランニングなどの活動をSNSやマップなどで管理することができます。走ったコースをユーザー間で共有できるのが面白いところです」(山口さん)
■Strava(ストラバ)
また、『Garmin Connect』というアプリでは、サイクリングに限らず、さまざまなアクティビティを管理・分析できます。健康管理にも役立ち、友人とデータを共有するといった使い方ももちろんOKです。
このほか、サイクルコンピューターというアイテムを自転車に装着しておくと、サイクリングのさまざまな情報を記録しておくことができます。こういったアイテムとアプリを連携させることで、ますますサイクリングライフが充実していくことでしょう。
■Garmin Connect(ガーミンコネクト)
https://www.garmin.co.jp/products/apps/garmin-connect-mobile/
初心者の場合は、まず無理のない距離と時間でスタートして徐々に伸ばしていき、その中でいろいろと体験を広げていくのがおすすめです。そして、いつかはアプリでデータを管理したり、仲間とデータを共有したりといった目標を持っておくと、楽しみも増えて、気持ちもどんどん盛り上がっていきそうです。
【監修】
山口貴司
【プロフィール】
サイクルライフアドバイザー。岐阜県羽島市に2022年にオープンした「サイクルステーションBLOCK47」のスタッフ。自転車には中学生の頃から興味を持ち始め、高校生のときには競技にも参加。現在は、速く走ることよりも、いろいろな場所に行って、美しい景色や美味しいものを堪能することに夢中になっている。
【取材協力】
■サイクルステーションBLOCK47
住所:岐阜県羽島市福寿町千代田3-54 岐阜羽島ガーデンモール内
Instagram:@block47jp