夕方や夜に走るときの注意点はこれ!
サイクリングに出かけたときは、できるだけ暗くなる前に帰ってきたいところですが、いろいろな事情によって、夕方や夜に走行しなければならない場合もあるでしょう。「周囲が暗くなってきたときは、ライトを早めにつけることが大切です」(山口さん)。周囲に自転車の存在を知らせることができますので、これはぜひ実践してください。
また、当たり前のことですが、スピードの出しすぎには注意しましょう。特に市街地などを走る場合、時間帯によっては子供が大勢歩いている場合もありますから、飛び出しなどにも十分な注意が必要です。
このように、自転車に乗るときは自身の存在を周囲に伝えることが重要です。ハンドサインや声、ライトなどを必要な場面でしっかりと活用して、安全で快適な走行ができるように心がけてください。
【監修】
山口貴司
【プロフィール】
サイクルライフアドバイザー。岐阜県羽島市に2022年にオープンした「サイクルステーションBLOCK47」のスタッフ。自転車には中学生の頃から興味を持ち始め、高校生のときには競技にも参加。現在は、速く走ることよりも、いろいろな場所に行って、美しい景色や美味しいものを堪能することに夢中になっている。
【取材協力】
■サイクルステーションBLOCK47
住所:岐阜県羽島市福寿町千代田3-54 岐阜羽島ガーデンモール内
Instagram:@block47jp