ボトルケージや携帯工具はサイクリング時に便利
自転車のフレームに取り付けられるボトル&ボトルケージは、サイクリング中に手軽に飲料の補給ができるので、装備しておくととても便利です。リュックの中からボトルを取り出す手間も不要で、自転車にまたがったままで飲むことができます。ただし、走行中に飲むと危険が伴いますから、停車してから飲むようにしましょう。
最後に携帯工具ですが、「これは、出先で各パーツの調整や万が一のパンク修理の際に役立つアイテムです」と山口さん。製品にもよりますが、六角レンチやドライバーなど各種の道具を備えていて、いざというときに活躍してくれます。必須とはいえ、問題が生じなければ使うことのないアイテムなので、サイズや重さなど携帯性も意識して選びたいところです。
いずれの装備アイテムも種類が多く、デザインなどもさまざまです。
「店員さんに相談しながら、購入する自転車や自分の使い方に合う製品を探すのが、最も安心できると思います」(山口さん)。車体のカラーに合わせたり、見た目のよさや携帯しやすさなどを確認したりしながら、お気に入りのパーツを選ぶと楽しいと思います。
【監修】
山口貴司
【プロフィール】
サイクルライフアドバイザー。岐阜県羽島市に2022年にオープンした「サイクルステーションBLOCK47」のスタッフ。自転車には中学生の頃から興味を持ち始め、高校生のときには競技にも参加。現在は、速く走ることよりも、いろいろな場所に行って、美しい景色や美味しいものを堪能することに夢中になっている。
【取材協力】
■サイクルステーションBLOCK47
住所:岐阜県羽島市福寿町千代田3-54 岐阜羽島ガーデンモール内
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