ソトラバ

焚火台にもトランスフォーム! 超精密加工技術を駆使した「1台2役」の魚焼きグリルの誕生物語とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

デザイナーと設計者の総合力で完成した「Angrill」

といってもその道のりは長く、開発・製品化に2年を費やすことに。もっとも難しかったことは、デザインと設計のすり合わせ。机上のデザイン通りに作ると、想定していた使い方ができずに、設計の見直しが繰り返されました。

鉄板の厚みを決めるため、何種類もの試作品を作り、何度もキャンプ場に足を運び実際に使用し、もっとも適切な厚みを選定するまで苦労の連続でした。

火を入れたときの美しさを演出する、サイドパネルの六角形の集合体や、スタッキングするための微妙な部品形状の違いなど、デザイナーと職人のこだわりとセンスが詰まった「Angrill」。パネル組み立て式なので、ショルダーバッグにすっぽり入るほどコンパクト設計。持ち運びしやすく、組み立ても簡単です。

川で釣った魚を、炉端焼き気分でゆっくりと焼く時間を楽しめるガジェット「Angrill」は、10/19(木)より通販サイト「Makuake」にて先行予約開始中です。

                    

【データ】

■Angrily(来光工業)

https://www.definitely-camp.com/

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