2023年10月21日(土)〜22日(日)の2日間、東京・お台場で開催された『TOKYO OUTDOOR MARKET 2023』。会場には、アウトドアブランドを筆頭にアウトドアカーやグルメ、子どもたちが遊べるアクティビティがずらり。思わずキャンプやアウトドアに出かけたくなるようなアイテムを見つけてきました。
キャンプのよき相棒になる懐かしのSUVが再誕
“LET’S GO TO OUTDOORS”を掲げ、さまざまなカスタムカーのスタイルを提案する「Smoky Rain」。同店では、上質な中古車を仕入れて、自社工場での全塗装や新品パーツへの交換などを行いながら、アウトドアシーンとの親和性が高いカスタマイズを提案しています。ちなみにこのクルマの正体はお分かりでしょうか? 正解はNT30系後期の日産エクストレイルです。
一見、95系のランドクルーザープラドと見紛うスタイリングですが、顔を移植するだけでガラリと雰囲気が変わることに驚きを隠せません。
外装パーツの変更点は基本的に丸目ヘッドライトのみ。キット化に向けて開発を進めているそうですが、現状のヘッドライトはプロト仕様にとどまっているとのこと。ちなみに大径タイヤとリフトアップで2インチ程度、車高アップ。それだけでも、ひとまわりクルマが多くなったように感じる佇まいに!
好きなボディカラーへの塗装変更もOK
このクルマがエクストレイルに見えないのは、そのボディカラーにあります。スタッフの方いわく、「どんな色にも塗りますよ!」とのことで、展示車両には先代型ルノー・カングーにも採用されていたアースカラーのブルーの近似色で塗られているのもポイント。キャンプ場で映えること必至です。その他、灯火類にはうっすらスモークがかけられるなど、ちょっとしたカスタムでありながら、ボディカラーとのコントラストが絶妙なコーディネート。