クマの習性をよく知って準備をするのが肝心
山道はカーブが多く見通しが悪いので、要所要所で人の存在を知らせることが大切。クマは暗いところから暗いところへ、スギやヒノキなど常緑樹のある場所を伝って、姿をカモフラージュしながら移動するので、木の陰や藪の中にはクマがいると思って音を出して歩くことが最大のクマよけになります。
またクマの活動時間帯は薄命薄暮型といわれているので、明け方と日暮れ時にはとくに気をつけましょう。
もしも「バッタリ遭遇」でお互いが驚いてしまい、クマが人に向かって襲いかかってきたときには最終手段のクマ撃退スプレーを使いましょう。こちらの記事もご参考ください。