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LMFP電池搭載モデルなど「世界的バッテリーメーカー」のポータブル電源が日本初上陸

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キャンプシーンで選ぶ各モデルの特徴とは

日本に初導入されたエナジャイザーのポータブル電源には、前述のリン酸鉄マンガンリチウム/リン酸鉄リチウム/三次元リチウムの3タイプのバッテリーが使用されています。これらモデルのキャンプシーンでのおすすめの使い方を紹介しましょう。

まず、フラッグシップの大容量コンパクトモデルの「PPS1100W2F」(リン酸鉄マンガンリチウムモデル)は、容量1102.5Wh・定格出力1200W(瞬間最大出力2400W)を誇り、2泊3日のキャンプにおすすめ。定格出力が1200Wあるので、電池ケトルを使ってお湯が沸かせるのでモーニングコーヒーやホットサンド、ミキサーでスムージーをつくることもできます。

また、容量551.25Wh・定格出力700W(瞬間最大出力1400W)の「PPS550W1F」(リン酸鉄マンガンリチウムモデル) では、秋冬キャンプでの必需品になる電気毛布や電気カーペットの使用もOK。1泊2日程度のキャンプに最適です。

全6モデル中、最大容量をもつ「PPS1200W4F」(容量1152Wh・定格出力1500W※瞬間最大出力2000W)は、2泊3日のキャンプでヘアドライヤーの使用も可能にしてくれます。

その他、容量960Wh・定格出力1400W(瞬間最大出力2400W)の「PPS960W4F」(リン酸鉄リチウムイオンモデル)は、年越しキャンプなどの防寒対策として温風サーキュレーターも使うことができます。容量921.6Wh・定格出力700W(瞬間最大出力1400W)の「PPS960W3」は出力こそ少しもの足りなさがありますが、プロジェクターやスピーカーなどのエンターテインメントをアウトドアシーンで楽しむのに、十分なポテンシャルを発揮します。

1台あると便利! 手軽に持ち運べる「PPS300W2」

そして、ポータブル電源とモバイルバッテリーを中間モデルが「PPS300W2」です。バッテリーには、リチウムイオン電池(三元リチウム)を採用し、重量2.36kgの軽量ボディなので手で持ち運べるサイズ感が魅力。

AC出力は300W(瞬間最大出力:500W)となり、ハンドルを除くサイズは幅250mm×奥行152mm×高さ144mmのコンパクトボディが特徴です。

AC充電時間は、満充電まで約6時間ほどかかりますが、USB-A出力ポート(QC3.0)×1、USB-A出力ポート(5V/2.4A)×2、USB-C(PD、60W)×1のほか、DC出力(DC-Out port×2、シガライターソケット(12V/10A[max]×1)、さらにワイヤレス充電(10W)も搭載しています。また、脱着できる分離式LEDライトも備えており、アウトドアシーンなどで重宝すること受けあいです。

日本導入から約4ヵ月のエナジャイザー。まだまだ認知度は高くありませんが、新たなキャンプやアウトドアの相棒として選んでみてはいかがでしょうか!

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