ありがたい講和を拝聴し、オオカミ信仰の由来に思いを馳せる
ここでは本殿にて、神主さんからの講話を拝聴するという貴重な体験を行いました。講和では、御岳山がオオカミ信仰の山となった由来のお話も。
御岳山には、その昔、日本武尊が東征の際、雲霧が発生して道に迷ったところにオオカミが現れ、西北へ軍を導いたという伝説が残されており、その中で、日本武尊はオオカミに、「神様として御岳山に留まり、すべての魔物を退治せよ」と命じたといわれています。
講和の後、拝殿に移動し、神主さんより登山当日の参加者の安全をご祈祷いただきました。
これから御岳山への登山を考えている方は、安全祈願に武蔵御嶽神社詣でをしてから、入山することをオススメします。
今回は武蔵御嶽神社での講和までの様子をリポートしました。次回は、座学にて縦走装備について勉強した後、実際に「大塚山」への登山に向かいます。
【データ】
■JACK WOLFSKIN DISCOVERY CLUB 2023 VOL.03「オオカミに学ぶ〝縦走登山入門〟」
URL:環境保全プロジェクト「WOLFUND」