2023年9月2日(土)~3日(日)の2日間、「渋谷区」と「もしもプロジェクト」が連携した防災イベント『TOKYOもしもFES 渋谷2023』が代々木公園で開催されました。昨年に続き2回目の開催となる同イベントは「関東大震災から100年」という節目でもあり、2日間で合計2万人を超える来場者を記録。そこで「防災の知識をキャンプへと活かそう」と言うことで、ソトラバ編集部が突撃取材を敢行しました!
困ったときに手助けしてくれるアルミホイル
イベント会場を散策中、編集部の目を惹いたのがアルミ箔製品でお馴染みの「UACJ」のブースでした。この聞き慣れない「UACJ」ですが、金属製箔総合メーカーであり、自動車部品、医薬品包装材料、パソコンやスマートフォンなどの情報機器部品や建築資材、お料理に使うアルミホイル「マイホイル」が有名で、UACJは縁の下の力持ちとして私たちの日常生活を支えているのです。
アルミホイルのさまざまな活用術をご紹介
ですがアルミホイルと防災がどう関係しているか? との疑問が湧いてきますが、じつはアルミホイルは、災害時に大きく役立つ重要なアイテムなのです。今回のイベントではアルミホイルの活用法を広げるために、ブースを展開してその有用性を猛アピールしていました。
「災害時のアルミホイル活用術」として、ブース内には数々のアイデアが掲げられ、フライパンに敷くことで洗う水の節約、使用後の簡易トイレを包むことでの臭い漏れの防止、ライトやランタンの反射板、ベビーカーの座面や窓に貼って冷暖房効果の向上など、さまざまな使い方をレクチャーしていただきました。