アウトドアで調理を楽しむには、携帯できるストーブ(コンロ)は必携品です。
アウトドア調理は、地面のでこぼこや風の影響を受けることも多いため、ストーブの火力や安定感は重要な要素。また、コーヒー用に湯を沸かすときなど、手軽に使えることも大切で、優れた使用性も求められます。
「IWATANI-PRIMUS(イワタニ・プリムス)」は、1953年に世界初の量産型LPGガスコンロを生産・発売した、ストーブの先駆者。そして近年では、アウトドア専用ストーブの開発により、アウトドアフリークや冒険家から厚い信頼を得ています。
前モデル「Ⅱ」の高機能を受け継ぎ、さらに進化
そんなイワタニ・プリムスから新たに登場したのが、「ウルトラ・スパイダーストーブⅢ」です。
高出力でキャンパーから人気だった「ウルトラ・スパイダーストーブⅡ」の後継モデルであるこのストーブは、出力をはじめとした従来品のコア機能を継承しつつ、より安全で使いやすく進化しています。
「ウルトラ・スパイダーストーブⅢ」は、3.5kw(3000kcal/h)の高出力(250Tガス使用時)で、連続燃焼時間は約1時間(IP-250ガス使用時)と、調理に便利なハイスペックの燃焼力を持っています。
剛性の高いゴトクで風にも負けない安定感
ゴトクは、4本のブレードタイプでガスカートリッジとの分離型。風への耐性を高めるため、X字状に設置されています。また脚部とゴトクが一体型となっており、分離型で重心も低いので調理時の安定性も格段に向上しています。
また、燃焼の安定性にも工夫あり。プレヒートパイプの働きにより燃焼熱でガスの気化を促進させ、安定した燃焼を実現しています。
ゴトク径拡大でも軽量設計で、持ち運びの負担を軽減
ゴトクの径は大サイズ170mm、小サイズ120mm。最大径は「ウルトラ・スパイダーストーブⅡ」より、ほんの少しですが大きくなりました。2~4人の複数キャンパーでの利用に適しています。
こうしたハイスペックのストーブでありながら、本体重量は192gの軽量設計。
重量負担が少ないため、調理をともなうキャンプでも安心して携帯できるのも魅力です。
【商品情報】
■ウルトラ・スパイダーストーブⅢ(イワタニ・プリムス)
https://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/products/stoves/p156s.html