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隙だらけのキャンプ場で「盗難」が多発! 高価な道具を守るならやらない手はない「防犯対策」とは

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【防犯対策03】夜間は人感センサーライトや防犯アラームを活用

夜間はテントや車内にキャンプ用品を仕舞うことが防犯対策として有効ですが、狭いテントでは寝る場所がなくなるという不条理が生まれます。そんなときには、ワイヤーロックと熊除けの鈴と合わせて、100円ショップでも売られているセンサーライトを設置しておきましょう。キャンプサイトの四隅に取り付けておけば、人がサイトに侵入した瞬間にライトが点灯して、高い防犯効果を発揮してくれます。

夜のキャンプサイト

100円ショップでも手に入り電源いらずが魅力。キャンプサイトでも便利に使えるのでおすすめです(※生産終了の場合もあり)。また、テーブルやキャンプ道具に振動感知式の防犯アラームを設置するのもおすすめ。もちろん、誤発報させないように注意しましょう。感度を上げ過ぎると風などで作動してしまう可能性があるので、夜間にアラーム音が響き渡れば大迷惑になってしまいます。

これからのキャンプは防犯対策が必須になる!

冒頭でも触れましたが、ブームによるキャンプ人口の増加は、マナーやルールの問題だけでなく、盗難事件の発生率も上昇しています。以前までの性善説は通用せず、「自分の財産は自分で守る」必要があります。キャンプサイトを設営する時には、快適性や利便性とともに「防犯対策」も大きな要素になり、もし盗難にあった場合に備えて、盗難保険への加入や製品にシリアル番号などが打たれている場合には、盗品売買の証拠として提出できるよう、しっかりと管理しておきましょう。

キャンプを楽しむためには「自己防衛」が当たり前の時代になったことを認識し、嫌な思いをしないためにも自分のキャンプ道具は自分の手で守ることが必要です。また、オートキャンプ場ならドライブレコーダーを活用し、録画をしておけば盗難に合った時の証拠として役に立つことがあるかもしれません!

大阪オートメッセ2025