使用方法を誤ると一酸化炭素中毒の危険も!
何かと話題のサウナテントですが使用する場合は注意が必要です。テントのなかで薪ストーブを使うため、テントとストーブの距離を適性に保つこと。この距離が短いと火災の原因になるので、必ず説明書に従い正しく設置しましょう。また、密閉されたテント内でストーブ使うので、一酸化炭素中毒には要注意。備え付けの換気口をしっかりと開けたことを確認し、正しく使用して下さい。
基本的なことですがサウナテントを張る場合には、通常のテントと同様にしっかりペグで固定しましょう。風でテントが揺れてしまうとストーブとテントの幕の距離が近くなり、最悪の場合、火災を起こす可能性があるからです。
ストーブを設置する時には安定して置ける水平な場所を選び、ストーブから伸びる煙突はしっかりと接続して、つなぎ目から煙が漏れないようにしましょう。サウナテントを楽しむ時には水分をしっかりと補給して、脱水状態にならぬよう楽しんで下さい。最後にストーブで使った薪はしっかりと消火し、キャンプ場のルールに基づいて処理することもお忘れなく。
【まとめ】
雄大な自然のなかで楽しむサウナテント。水のきれいな湖畔であればサウナで温めた体を湖水で冷やすのもおすすめです。北欧を発祥の地とするサウナはアウトドアの延長みたいなものであり、キャンプとの相性は抜群。自然と共存できる「サウナテント」の使い方が正解なのかもしれません。新たなキャンプでのアクティビティとして、誰よりも早く「キャンプ」+「サウナ」を楽しんでみませんか?