2023年7月21日、山梨県上野原市に「ファンタジー」をテーマにしたエンターテイメント型のグランピング施設が誕生しました。
イオンファンタジーが運営するこちらの施設はちょっと変わっていて、聞くところによると〝物語を自分たちでつくる〟スタイルの全く新しいアウトドア施設なのだとか!
今回は、ミューの森が一体どんなところなのか、そのコンセプトやそこでできる体験をご紹介します。
物語の舞台は〝ミューの民が暮らした架空の村〟
「ミューの森」は、東京や横浜などの都心から1時間ほどでアクセスができる、敷地面積3万3000平方メートルの広大なグランピング施設です。
その名の通り、みどり豊かな森の中にあり、きれいな小川も流れる大自然でたっぷりと遊ぶことができます。
これだけでも十分楽しいのですが、ミューの森はここに「物語」というファンタジーの世界観が盛り込まれているんです!
このミューの森の舞台は、かつてミューの民という一族が暮らした架空の村。他の民族に土地を侵略され、一度この村は滅びてしまいました。
しかし、近年になってミューの民の子孫がこの土地に戻ってきて、この村をまた新たに作り直そう! と決心。子孫たちはスタッフとして働いていて、私たち来場者は主にその「村づくり」のお手伝いをする、といったコンセプトになっています。
ここは、そんな世界観たっぷりの場所でキャンプやアクティビティを楽しむという、物語没入型のテーマパークなのです。
ミューの森では「村作り」や「謎解き」が体験できる!
ミューの森は、イベント企画を得意とする株式会社イオンファンタジーが運営しているため、エンターテインメント体験がたっぷり!
例えば「創造エリア」では、かつてのミューの森の地図をたよりに、一度滅びたミューの村をいちから作り上げることができます。
「村づくりなんて、いくらなんでも大げさな……」と思うかもしれませんが、これが全く大げさではありません。この創造エリアにはツリーハウスが一軒あるだけで、あとはただの真っ平らな土地。
ここから村づくりの体験者は、山の方から水を引いてきたり、もうひとつ新たに小屋を建てたりして村を創っていくのです。
ほかにも小屋の中の家具を作ることもできるので、机や椅子、小鳥の巣箱作りなど、たくさんのDIYを体験することができます!
普段の生活ではなかなか体験することができない本格的なDIYに挑戦してみましょう。
また、ミューの森には、地図を片手にこの森に隠された秘密を探る「フォレストミステリーアドベンチャー」という謎解きイベントもあります。
体験者は、本に書かれたストーリーに沿って、ミューの森に散りばめられた数々の謎に挑戦していきます。
フィールド内にはミューの森の世界観あふれる場所があちこちにあるので、楽しく探索しながら謎解きができますよ。
一見単純そうにもみえますが、この謎解きをする場所には数多くのギミックが仕掛けられていて、謎の難易度も高いので、子どもはもちろん大人でも充分に楽しめる内容となっています。
どちらの体験にも、ミューの森の世界観がたっぷり!
ここで紹介しきれなかったその他のイベントは別記事にて紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。