自分たちの力で森を開拓!? 創造エリアの「村づくり体験」
つづいて挑戦する体験は、ミューの森の「村づくり体験」。
こちらは別記事にて紹介したように、「ミューの森の民が残した設計図を手掛かりにミューの村をよみがえらせる」というなんとも壮大なプログラムです。
体験エリアにはツリーハウスが一軒あるだけで、あとはすべてまったいらな土地!
そこに新たに小屋をつくったり、家具や遊具をつくってみたり。ミューの民の気分になって、森を開拓していきましょう。
ミューの森も救ったことですし、さすがに小屋を作る時間はなさそうなので、今回は家具・机作りにチャレンジしていきます!
とはいえ、机も一からつくるなんて相当レベルが高そうです。玉結びすら怪しい人間がチャレンジしても大丈夫なのでしょうか……。
若干不安はありましたが、こちらの体験ではDIYのプロがついて実践前にしっかりレクチャーしてくれましたので、なんだかできるような気がしてきました。
まずは机の材料となる木を、線に沿って電動ノコギリで切っていきます。
電動なので力は要りませんが、振動がすごい……! でもプロの方が支えてくれるので、安心感がありますね。
歪まないようにまっすぐまっすぐ切っていき、木は机のパーツになりました!
次はこれを組み立てて、ドリルで釘を打っていきます。
慣れない工具をいくつか使うので、ドキドキしますが、その分新鮮で楽しいです。
3回くらい釘から工具が外れたものの、ちゃんとすべての釘を閉めることができました。そのあとはペタペタとハケで色を塗って、完成!
つくり終わった後は、自分で机って作れるんだ! とちょっと感動しました。
このつくった家具は基本的に、村の中にそのまま残り続けるのだそう。
次に来た時に自分のつくったものが残っていると、なんだか誇らしい気持ちになりますね。
「村づくり体験」は、その名の通り「村」をつくる大掛かりな作業。参加者の人数や年齢によって進捗が変わるため、将来このエリアがどんな風になっているのかは施設の方にもわからないのだといいます。
ミューの森は自分たちの力でつくりあげるアウトドア施設なのです。
さて、たくさん遊んだあとは、お待ちかねのごはん。
次回は、地元の食材を使ったミューの森のBBQを体験しにいきます!
■取材協力:ミューの森