広島県尾道市にある、〝レモンの島〟として知られる生口島にオープンした「グランドーム瀬戸内しまなみ」。瀬戸内海のオーシャンビューを楽しめるグランピング施設として、今人気を集めています。
今回は、「グランドーム瀬戸内しまなみ」の魅力を詳しくご紹介します。
瀬戸内海が眺められる〝フルーツ〟のお部屋
「グランドーム瀬戸内しまなみ」は、「しまなみ海道」にある瀬戸内海の7つの島のひとつ、広島県の尾道市側から数えて三番目の島となる生口島にオープンしたグランピング施設です。
広島県尾道市からクルマで35分、生口島の中心地である瀬戸田町からはバスに乗って25分ほどでアクセスできます。
全室オーシャンビューで、海の向こうには瀬戸内の島々も眺められる絶好のロケーションです。
グランピングのいいところは、ホテルのような快適な設備の中で、気軽にアウトドアを体験できること。オーシャンビューのアイランドグランピングとなれば、さらに期待も高まりますね。
「グランドーム瀬戸内しまなみ」についたら、まずは施設の入口にある管理施設で、受付を済ませて鍵を受け取りましょう。
各お部屋の名前は、「レモン」「ライム」「デコポン」「オレンジ」「ポンカン」「ネーブル」など。
瀬戸内は柑橘類がたくさん生産されるエリアなので、すべて果実になぞらえて名前が付けられているんですね。
カップルでの宿泊にもおすすめな2ベットの部屋のほか、「デコポン」のように4~6名で泊まれるグループ旅行にぴったりな部屋もあります。
お部屋には「ホテル並み」の設備が揃う
鍵を受け取ったら、さっそくドアを開けて、お部屋の中へ!
お部屋の中は広くてとっても開放的。
やわらかい日差しの差し込む部屋内には、ふかふかのベットとハンモックが置かれていてゆったりとくつろげる空間になっています。
ハンモックは窓のそばにあるので、部屋にいながら空を見上げて寝転がれますね。
机のそばには、〝人をダメにするクッション〟ヨギボーまであります。
ハンガーラックにははんてんがかかってあるので、これを羽織ってヨギボーに腰を下ろすと、座り心地がよくてもう動けなくなりそうです。
部屋にはアメニティーも充実していて、歯ブラシなどはもちろん、耳栓まで置いてあるので、誰かのいびきがうるさくても安心です。
そのほかにも、冷房、冷蔵庫、電気ケトル、ドライヤー、女性に嬉しいヘアアイロンなど。ホテル並み、もしくはそれ以上の設備が揃います。
オーシャンビューだけじゃない! グランピング施設で楽しめるあれこれ
大きな窓の向こうに広がるのは、キラキラと輝く瀬戸内海。
部屋の中からも眺められますが、ドームの前には、焚き火台のついたプライベートデッキがあるので、焚き火をしながら海を眺めることもできます。
デッキの階段を降りると、目の前がすぐ海なので、夜はここで花火が楽しめます。
さらにはボードゲームやプロジェクター、ドームイルミの貸し出しもあって、夜空をバックに映画鑑賞もできるんだとか。
こんなに開放的で可愛いグランピング施設に、海を見ながら焚き火や晩酌が楽しめるプライベートデッキ、夜は目の前の海辺で花火をして、星空をバックに映画鑑賞……。こんなの楽しいに決まっています。
また、こちらの施設にはアウトドア体験もたくさん用意されています。
体験できるのは、しまなみ海道で瀬戸内の島々を眺められるレンタサイクルや、釣った魚をそのままBBQで焼くことができるフィッシング体験、島のレモンを使った生レモンスカッシュづくり体験など。島ならではのアクティビティやグルメを、存分に楽しむことができますね。
たくさんアクティビティを楽しんでお腹が空いたら、そろそろ夕食の時間。
夜は瀬戸内牛ステーキや、ハマグリ、サザエ、ホタテなどの海鮮浜焼きなどが楽しめるBBQ、朝食はホットサンドがついたプランが用意されています。