愛知が誇るご当地調味料「つけてみそかけてみそ」は、どんな食材とも好相性の万能味噌ダレ。おかずはもちろん、パンにつけてもおいしいため、トーストにして食べる愛知県人も多いのだとか。そこで、今回は朝食にもぴったりな食パンメニューに使ってみました。甘じょっぱい味で、朝から食が進むこと間違いなしです。
とろりとした卵が味噌の味とからんで美味 【目玉焼きトースト】
東海エリアの人には当たり前過ぎるかもしれない「つけてみそかけてみそ」トースト。パンに薄く塗って焼くだけというシンプルな作り方ですが、これだけ広く食べられているということは、きっとおいしいから。今回は少しアレンジを加えて、目玉焼きトーストでいただくことにします。
作るときに大切なのは、食パンの中央をへこませること。これをやっておけば、卵がずり落ちにくくなるのできれいに仕上がります。
あとは「つけてみそかけてみそ」を塗って、マヨネーズで土手を作り、卵を落として焼くだけ!
味噌の焦げた部分が香ばしいトーストに、目玉焼きとマヨネーズのまろやかさが加わって、絶妙な味わいです。これを1枚食べれば、満腹&満足で1日の活力が湧いてきそうです。
味噌とチーズが奏でるアツアツのハーモニー 【ホットサンド】
「つけてみそかけてみそ」はマヨネーズだけでなく、チーズとの相性も抜群。おいしくチーズを味わう食パンレシピ……といったら、ホットサンドで決まりです。今回は王道のハムとチーズのホットサンドでいきましょう。
食パンに「つけてみそかけてみそ」を塗り、具材を載せたらホットサンドメーカーにセットして焚火や炭火、バーナーで焼いていきます。軽く焦げ目がついたら食べ頃です。
でき上がったホットサンドを半分に切ると、中からチーズがとろ~り。そして、ふんわりと漂う味噌の香り。あつあつのチーズで火傷しないように気をつけつつ、がぶっとかぶりつきます。口の中に広がるのは、「つけてみそかけてみそ」の甘さと、それをまろやかに包むチーズの味わい。納得のおいしさです。