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荷物が沢山運べるバンの美点をアウトドア仕様に活用
元々、荷物を運ぶことを得意とするハイエースやキャラバンといった箱型バンなので、キャンプ道具はもちろん、流行のSUPやカヌー、冬期であればスキーやスノーボードの道具を積み込んでも、余りあるスペースが広がります。
同じ5ナンバーサイズでもハイエースやキャラバンより全長が短く、普段使いしやすいトヨタ・タウンエース（バン）や日産NV200バネット（バン）も、必要にして十分以上の荷室を備えるのでキャンプやアウトドアで使い倒せるクルマと言えます。
もちろん、乗用車に対して快適装備が割愛されているなどのウィークポイントもありますが、衝突回避支援システムのスマートアシスト（タウンエース）やインテリジェント エマージェンシーブレーキ（NV200バネット）も備えるので、長距離移動でも安心してドライブすることができます（※ハイエースやNV350キャラバンにもスマートアシストやインテリジェント エマージェンシーブレーキは備わります）。
ひと昔前のバンのイメージを払拭する昨今の商用車。快適装備を沢山備えたSUVとの装備差を埋めることはできませんが、余りある荷室を持つメリットは乗用車にはない美点と言えます。商用車に多少の抵抗があるかもしれませんが、その使い勝手の秀逸さに触れると、手放せない存在になること間違いなしです。
