アウトドアメニューの定番・やきそば。味変に使うならどっち?
今度はキャンプやバーベキューでの定番、やきそばの味変を試してみます。やきそばはソース派が多いようですが、今回は調味料の違いをより細かく判定したいので、塩でさっぱりと。具材は豚肉と玉ねぎともやし、香味野菜のニラとニンジンです。
味付けのベースは、焼きそばを買った時についてくる塩焼きそば用のタレか粉末。野菜を麺の倍量にした場合は全部入れてしまいますが、普通の量なら少し控えめに。この後の味変で塩辛くなりすぎないように、目分量で半分くらいにしてみました。
先に「マキシマム」を試してみました。ガツンと強いスパイスの香りが香味野菜の香りとマッチして、食べ応えある味わいに仕上がります。焼きそばにパクチーをトッピングしたら完全にエスニックな雰囲気になりそう。
筆者は個人的にエスニック料理が好きなので、これはかなりヒットです。
今度は「ほりにし」。
結構多めにふりかけてみましたが、これがなかなかいい感じです…!
マキシマムより香りが控えめな分、ニンニクのうまみが強く出ていて箸が進みます。
「マキシマム」と比べて甲乙付け難い仕上がりです。
エスニック調にしたいときは「マキシマム」、ニンニク風味をきかせたいときは「ほりにし」を選ぶのが正解、という結論になりました。
今回は、人気のアウトドアスパイス「マキシマム」と「ほりにし」を使って、メニューの味付け・味変を試してみました。「どちらか1本を選んで持っていきたい」「どちらを買うか迷っている」というときの参考にしていただけたら嬉しいです。
食べ比べての感想なので「どちらが合うか」を基準にまとめましたが、どちらも「美味しい」ことは大前提。グループキャンプならみんなでワイワイ「投票」してみるのも楽しいかもしれません。